2017年3月22日 更新

自転車通勤で腰痛になる?腰痛が治る?ホントはどっち?

自転車通勤すると腰痛が改善するという情報がある一方で、自転車通勤によって腰痛が悪化する或いは腰痛になったという意見も一定数有り、無視することはできません。実際のところ自転車通勤は腰痛を改善するのでしょうか、それとも悪化させるのでしょうか。考えてみましょう。

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自転車通勤と腰痛の不思議な関係とは

運動不足気味だから、交通費の節約になるから、自転車に乗るのが好きだから、
と自転車通勤を始める動機は人によって様々です。
そうした動機の一つに自転車通勤すると腰痛が改善すると聞いたから、というものも挙げられているようです。
しかし同時に、腰痛の無かった人が自転車通勤によって腰痛になることも報告されています。
単純に噂に飛びつくのではなく、問題の色々な面を調査する必要があるようです。
自転車選びは種類によっては腰痛が悪化することがあるので、
特徴を理解して通勤距離に合わせて選びます。

自転車は腰痛にとってプラスにもマイナスにもなります。

自転車を利用して腰痛を改善させる方法もあれば
自転車で腰痛になってしまうこともあります。
ひとことで自転車の良し悪しを言うことは出来ませんが
正しい知識があれば問題ありません。
通勤距離に対して適切な自転車を選ぶかどうかも、腰痛に関係があるのです。

腰痛について正しく理解していますか?

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一口に腰痛と言っても症状も原因も様々です。
自分の腰痛についてまずは正確に知りましょう。
5日目ぐらいから、腰の具合が悪くなった。
 僕はもともと腰痛持ちなのだが、どうやら自転車を漕ぐ姿勢というのは、あまり腰に良いとは言えないらしい。
 ああ、やっぱり僕に自転車はダメだったかとがっくりしたのだが、フェイスブックでアドバイスをいただいて、一番坂が急なところはおりて押して歩くことにしたり、とにかく、あんまり張り切って漕ぐのはやめることにした。そうやって数日経ったら、ありがたいことに腰痛は消えた。 
 こうやって、なんとか、自転車とのつきあい方をみつけることができた。
自転車通勤と腰痛の関係において単純に白黒を語る前に、
腰痛の原因は実に複雑で、多岐にわたることを理解しておく必要があります。
一般に腰痛はギックリ腰のような一時的なものと、脊椎狭窄症のような慢性のものに分けることができます。
原因も遺伝のような先天性のものと、激しい運動のような主に後天性のものとに分けることができます。
原因を考えずに腰痛体操をしてかえって腰痛を悪化させたという事例もあり、
勝手な思い込みや中途半端な知識で対処するのは危険です。

自転車通勤は立派なスポーツです。
ですから、腰痛体操の場合と同じようにやみくもに取り入れればいいという訳ではなく、
自分の身体の状況、走行距離、自転車の種類などを考慮して行う必要があるのです。

それでは、自転車通勤が腰痛改善に役立つと思われるケースは、
どのようなものなのか考えてみましょう。

自転車通勤が腰痛改善に役立つと思われるケースとは

自転車を漕いで軽減する腰痛のタイプとは?

自転車というとママチャリのように上半身をまっすぐにして乗るタイプのものを想像する人もいるでしょうが、今回の自転車は、いわゆるロードバイク系で、上半身を前に倒して乗るタイプのものを指します。
これは、腰の痛みだけではなく、しびれを伴う、「脊椎管狭窄症」という症状を持つ人に向いた運動方法です。
このタイプの人には、運動時には上半身をまっすぐにさせるよりも、少し前屈みの前傾姿勢をとる方が良いのです。
逆に前屈みになって痛みを感じるタイプの人にはオススメ出来ませんのでご注意下さい。
立ち通しや歩き通しが辛いシニアの方がカートを押して歩くと楽だとか、
前かがみで休むと楽になるというのは、腰部脊椎管狭窄症の症状が出ている場合があります。
(診断は医師が行います)
腰部脊椎管狭窄症という病気で腰痛の症状が出ている人の場合、
前傾姿勢になると腰の痛みが緩和するという特徴があるので、
体を前に倒すタイプの自転車は痛みの少ないエクササイズの1つとなり得ます。
むろんそのような場合でもどれほどの量の運動が可能なのか、医師の判断を仰ぐ必要があります。

正しい自転車選びは腰痛防止の第一歩

元々は腰痛持ちではなかったが自転車通勤を始めたら腰痛になった、
というケースの腰痛の厳密な原因については、人それぞれなので細かく挙げていくときりがありません。

それでも一般的に言われている要素として、
①通勤距離などに対して正しい自転車を選んでいない
②サドルの高さなど(ポジション)が適切でない
③走行中、正しい姿勢を保てていない
といったことが挙げられています。

どれも大切なポイントではありますが、記事の冒頭でも触れた、
最も基本的な要因ともいえる通勤距離に適した自転車のタイプを知って、正しく自転車を選びましょう。

タイプ1: シティサイクルは短距離を安全・気楽に走るための自転車

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1つ目はママチャリと呼ばれるシティサイクルです。
シティサイクルの目的はより安全に楽に近距離を走行することです。
そのためサドルは大きくクッション性に富み、腰のかけ方も椅子と同じで体が垂直になるため、
前方を見やすい姿勢で走行することができます。
また、サドルに腰かけたまま両足が地面に着くような高さに調節すれば、
とっさの時にも比較的安全に対応できます。
一方で長距離を走るのには適しておらず、サドルに垂直に長時間腰かけていれば、
体重や道路からの振動を全て腰やお尻で受けるので腰痛の原因にもなります。
長距離・長時間の自転車通勤にはシティサイクルは適していないのです。
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