2017年2月24日 更新

マルコパンターニという自転車乗り達のあこがれのヒーロー

最近自転車人気も高まり自分でもロードレースに参加する人が増えています。 そのような人から自転車レースを見るだけの方まで広く愛されているヒーローである、マルコパンターニについて、自転車乗りの意見を中心にまとめています

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パンターニを取り扱った作品

自転車競技の奥深さだけでなく様々な問題についても提起しているドキュメンタリー

映画「パンターニ 海賊と呼ばれたサイクリスト」予告編

ジロ・デ・イタリアから締め出された経験を持つ、パンターニに密着しています。
栄光の裏側にある真実を、今だからこそ注目している面白い作品です。
パンターニの人気が高いのは、ヒルクライムでの異常な強さでしょう。
自転車競技の魅力はトップスピードの高い、平たん路だけではありません。

むしろ重力と闘いながら、他人の風よけの効果が弱くなり、
孤独に頂上まで登り続けなければならないヒルクライムにこそ、魅力があるという声も多いです。

そのヒルクライムでの比類なき強さと、独特の風貌が相まって彼の人気は、死後でも相当高いのです。
gettyimages (2217)

山を自転車で登ることは、とてもとてもつらいことです。

イタリアでの彼の扱い

彼は2004年に、満34歳という若さで亡くなっています。
まだまだ選手として活躍する可能性があったので、死後偶像化されドキュメンタリーともなりました。
山岳賞のイメージがあるので、どうしても黄色の物販が増えてしまいます。
やはり山には思い入れがある人が多いのでしょう。
イタリア全国紙のコリエーレ・デッラ・セーラや、ラ・レプッブリカなどには、イタリア統一の父、カヴール男爵や、イタリア統一を進めた英雄、ジュゼッペ・ガリバルディと並んで、パンターニの名前も記載されていました。これほどイタリアで印象を残した選手は、伝説の自転車競技選手、ファウスト・コッピとジノ・バルタリ以外はいません。

 パンターニのために記念館(チェゼナーティコ市)が作られ、記念ジャージ、グッズ、書籍が販売され、さらに映画、カンツォーネ、特集テレビ番組まであります。まるでフレディー・マーキュリー、マイケル・ジャクソンといった人気ポップ歌手のような熱狂ぶりです。
自転車乗りだったら間違いなく名前知っているパンターニ。
イタリア国内での人気は、想像を絶するほどです。

ドーピング疑惑も

当時のイタリアロードレース界においてはヘマトクリット値の規制はなかったうえ、現在は禁止薬物となっているエリスロポエチン (EPO)も当時は検査で選手から検出する技術がなかったため、 禁止薬物のリストに加えられていなかった。そのため仮にパンターニがEPOによるドーピングをしていたとしても、規則上の違反をしていたとは言えず、当時の大半の選手からはその検査自体を疑問視されていた。
そのため1999年の裁判も正確には「ドーピング違反」として追求することができず、「薬を使ってまで勝ちたいのか」というプロ選手としての姿勢を問う裁判であったが、結果としては証拠不十分で無罪となっており、2001年にドーピング疑惑が再燃した時も同様に裁判となったが、やはり無罪判決が出ている。
gettyimages (2226)

ドラッグ、つまりドーピングの疑いがあったパンターニですが、彼は証拠不十分となっています。

ただこの時のマスコミや世間の目が理由となり、
それらが引き金となりパンターニの精神をむしばんでいったのは間違いないでしょう。

見た目も独特で印象に残る

マルコパンターニといえば、ビアンキだという人もいるほどです。
ビアンキのチェレステカラーは、空の色だといわれています。
その空に向かって恐ろしいほどのスピードで登っていくパンターニの姿は、
ビデオを通してでも、一度でも見たならば忘れられないほどの強烈な印象があります。

髪の毛が無く、正直少し恐ろしいような形相でありながら、
まるで羽が生えたかのように上っていく姿はまるで飛んでいるようです。
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