2017年2月21日 更新

子供の自転車に絶対ヘルメットが必要という理由

子どもにとって自転車というのは、三輪車とは次元の違う移動手段で これによって行動範囲が一気に広がり、世界が広がっていく素晴らしい ツールですが、一方で自転車事故という大きな危険性もはらんでいます。 自転車事故対策としてヘルメットが絶対に必要という理由を説明します。

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他人ごとではない!子どもの自転車事故

近年、日本全国での交通事故の数は減少傾向にあると言われていますが、
一件の重大事故による被害額や加害者が負う賠償責任の金額は増加の
一途をたどっています。これは自転車に関しても同様の傾向が見られ、
免許は不要ですが「軽車両」と位置付けられる自転車の事故は、大きな
リスクをともないます。
gettyimages (3)

道路交通法では、自転車は自動車と同じ「車両」の扱いであるため、自転車運転者は自動車運転者と同様、道路交通法の様々なルールを守って走行しなければなりませんし、事故の加害者となれば、多額の民事賠償責任や刑事責任が追及されることになります。

子どもの交通手段としての大部分を占める自転車ですが、もしも子どもが自転車事故により加害者になった場合、その責任は子どもの監督者である親に追及されることになります。

年齢が上がるほど事故のリスクは上がる

子どもにとって自転車は、自分の足で遠くまで行くことが出来る
恰好の移動手段となりますが、行動範囲が広がれば広がるほど
事故の危険性も高まります。
gettyimages (12)

警視庁から発表された「小学生の交通人身事故発生状況」(平成26年中)によると、小学1~2年生の交通事故は、歩行中に発生したものが多くを占めていますが、小学3年生からは自転車乗車中の事故のほうが多くなります。

交通事故の中で自転車事故が占める割合は、小学3年生では約58%、小学4年生では約68%、小学5年生では約71%、小学6年生では約83%と、学年が上がるほど自転車事故の占める割合が高いという結果になりました。

また、事故の発生状況では、「出会い頭」が約7割、左折時、右折時にも事故が発生しやすくなっています。

成長とともに、自転車に乗るために必要な運転技術はしっかりしてくると思いますが、一方で慣れによる油断が心配です。
「これくらい大丈夫」という過信も事故の元になります。
これは交通事故の「被害者」「加害者」に関係なく、子どもに降りかかる
リスクを示したものですから、しっかりとした事故対策をするとともに
万が一事故に遭ってしまった時の被害を最小限にとどめるための方策も
必要になってきます。

子供の自転車用ヘルメット着用は義務!?

自転車の事故対策として、一番に思う浮かべるのは「ヘルメット」
だと思います。自転車通学をしている中学校はヘルメット着用を
校則で義務付けていますが、それ以外のプライベートな時間での
きまりについては、地域や学校ごとに違います。
しかし、あまり知られていませんが、子どもが自転車に乗る際には
保護者がヘルメットを着用させるよう指導するということが、道路交通法
で決められているのです。
thinkstock (7)

自転車乗用中に交通事故に遭い亡くなった方のうち、5割以上の方が頭部の負傷が致命傷となり亡くなっています。
保護者は、児童又は幼児を自転車に乗せる時は、ヘルメットをかぶらせるように努めなければなりません。(道路交通法63条の11)
『道路交通法』では児童を「6歳以上13歳未満の者」、幼児を「6歳未満の者」と定めています。

児童を『学校教育法』では小学生のことを指し、『児童福祉法』では「満十八歳に満たない者」を指しています。
なお児童福祉法では、児童をさらに、乳児(満1歳に満たない者)、幼児(満1歳から、小学校就学の始期に達するまでの者)、少年(小学校就学の始期から、満18歳に達するまでの者)に区分する(同法4条)。
とあります。

この場合は道路交通法に則り、13歳未満のお子さまにはヘルメットをなるべくかぶらせるように努めましょうという解釈になりますね。

自転車用ヘルメットの効果

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